第57話:【ヘルシオ】【レビュー】まかせて調理の「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」の違い。使用感と併せて説明します。
桜卵
です。本稿では
まかせて調理「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」の違い
をご紹介します。
桜卵のヘルシオは2018年製です。
いわゆるAX-XWシリーズの型番で、2段タイプ、まかせて調理ができます。
桜卵は、自動調理メニューを頻繁に使用します。
先日、自動調理メニュー使用回数が1000回超えたというファンファーレが鳴りました!
中でもまかせて調理はメイン料理調理時に非常に便利なのですが
「焼く」に特化した
「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」の具体的な違いがわかりかねます…
- 「網焼き・揚げる」余分な油や落としてカラッと焼く
- 「焼く」焼き色をつける
- 「炒める」野菜のシャキシャキ食感を残す
「網焼き・揚げる」 調理時間:15-25分
唐揚げや焼き魚ができるボタンです。
余分な油や落としてカラッと焼きたい時
に使用します。
網を使うため、脱脂できた分が下に流れます。
揚げ物調理をするときに使います。
桜卵が、唐揚げ、鳥もも肉のグリルでよく使用します。
「焼く」 調理時間:15-25分
ハンバーグやグラタンが出来るボタンです。
焼き色をつけたい時
に使用します。
トッピングのチーズに、こんがりと美味しそうな焼き色を付けることができます。
桜卵は生姜焼きをよく作ります。玉ねぎがしんなりして食感が柔らかめになります。
また、銀鮭としめじをアルミホイルで包んで焼くのも準備と片付けが簡単で、美味しいです。
「炒める」 調理時間:15-20分
焼きそばや青椒肉絲ができるボタンです。
野菜のシャキシャキ食感を残したい時
に使用します。
「焼く」コースよりも5分調理時間が短いため、
ややしっとり、食感が活きた仕上がりになります。
豚こまだけを焼く時もまかせて調理の炒めをおすすめします。
お肉の焼き上がりがほど良いためです。
桜卵は、焼きそばやチャーハンで本機能を使用します。
また、生姜焼きでも一度使用しましたが、玉ねぎをごく薄切りにしてもシャキシャキ感が残りました。
ウォーターグリルとグリルの違い
まかせて調理「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」は
ウォーターグリルという機能です。そんなわけで、
ウォーターグリルとグリルの違いは以下の通りです。
ウォーターグリルは、冷凍・冷蔵・常温の食材を一括調理できます
ウォーターグリルの特性は加熱水蒸気を使用します。これには
冷えた食材ほど加熱してくれるという性質があり、冷凍、冷蔵、常温の食材を一度に調理できます。
また、通常のグリルより早く、食材の中心まで加熱してくれます。
グリルは、短時間で焼き目を付けます
グリルの特性は、まかせて調理よりも短時間で焼き色を付けることができます。
元の意味も「焼き網」です。
加熱水蒸気を満たす「まかせて調理」とは異なり、庫内は乾燥しています。
食材の水分が飛びやすく、仕上がりがパリッとします。
まとめ
- 「網焼き・揚げる」余分な油や落としてカラッと焼く
- 「焼く」焼き色をつける
- 「炒める」野菜のシャキシャキ食感を残
- 3つの共通点はウォーターグリル機能であること
- ウォーターグリルは冷凍・冷蔵・常温の食材を一括調理向き、グリルは焼き目を付けるのに向いている
ここまでお読み下さり、ありがとうございました!
おまけ:トーストや焼き芋もよく使うメニューです。
トースト
「強め」に設定して2-3分延長して、やっとキツネ色になります。
グリルとは違った、しっとりさが上回る食感になります。
焼き芋
おやつによく作ります。
焼き芋は、直径が4cmを超えると生焼けになるため、小さめのものをお勧めします。
縦に半分にカットしても綺麗に仕上がります。