第35話:【シロカのホームベーカリー】板チョコレートでチョコチップ食パンレシピと羽根を外すタイミング。10斤以上作って、やっと確立させました。
桜卵
です。本稿では
板チョコ入りの食パンの作り方
をご紹介します。
siroca(シロカ)のSHB-722
を使用しています。
羽根を外すタイミングは、
「1.食パン(みみ やわらかめ)」コースの場合、
残り1時間50分(スタートして2時間10分後)です!
材料
- 強力粉250g
- ドライイースト3g
- 水150g
- 砂糖17g
- 塩4g
- バター10g
と、
- お好みの板チョコレート2枚(ここでは明治のミルクチョコレート使用(計100g))
作り方
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以下をパンケースに投入する。
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羽根を駆動最後に外すと | |
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完全に冷まさないとカット時にチョコチップにならず、とろけます。 おすすめは、あら熱を取ったら袋に入れ冷蔵庫で半日以上置くことです。 |
カットして、完成!
パン切り包丁などで一斤をカットして完成です。
こちらはココア生地で作った写真です。
桜卵はオーケーストアで購入しましたが、こちらのパン切りナイフがとてもカットしやすいです。
これにて、まんべんなくパンをかじった時にチョコレートが当たるような食パンが完成しました!
おまけ
板チョコレートをチョコチップに見立てたチョコチップパンが作りたかった
チョコチップの場合、購入する場所は以下が想定されます。
- 製菓材料店
- ダイソーやセリアなどの100円ショップ
- 大きめのスーパー
決して入手しにくいわけではありません。
しかし少量買おうとすると20gなどの単位で購入することになり、一袋ではチョコチップパンとしては物足りない仕上がりになる印象です。
または、製菓材料店ではいちどに200gなどと、余裕を持って購入することになります。
また値段も、板チョコレートより高価(45g 282円等)です。
出典:西友ネットスーパー
板チョコレートならたいていの場合1枚50g100円ほどであり、チョコチップよりも比較的簡単に購入ができます。
ここまでの失敗
チョコチップにならない
生地を取り出して伸ばした後に、小さく砕いたチョコレートを置き、巻いてからパンケースに戻す方法も試しました。しかしチョコレート同士が溶けて繋がり、チップにはなりませんでした。
食パンの中央にチョコレートが入らず、チョコレートとパンのバランスに偏りが出る
板チョコを生地に差し込む方法も試しましたが、中心にチョコレートが入らずどうしても外側に板チョコが偏ってしまいました。
具入れブザーのタイミングで板チョコレート(砕いたもの)を入れると、マーブル状になる
羽根が力強く生地を捏ねてくれるため、温かい生地にチョコレートが次第に馴染んでまいります。
桜卵は、とりわけ「チョコチップパン」と聞くとパンの生地とチョコレートの味や食感のコントラストが楽しめる食べ物であると思っています。
食パンである必要があった
総菜パンや菓子パンは、生地に卵や牛乳、ハチミツ、スキムミルクなど配合することが多く、食パンよりも少し材料がリッチになります。
しかし日常的に繰り返し食べるのであれば、極力シンプルな材料の方が家の食材の在庫でやりくりしやすくなります。食パン生地の配合はとても簡単で条件に合っています。
だから桜卵は考えました。食パン生地を作ってから、最後の成形、発酵、焼成は自分で行い、1回に6個分のチョコチップパンを作ろうと。
固く、目が詰まってしまいました。