第48話:冷蔵庫や電子レンジの背面隠しの方法。のれんに突っ張り棒を通して、天井から吊り下げました。壁付けキッチンの賃貸にお住いの方へ。
桜卵
です。本稿では
冷蔵庫や電子レンジの背面隠しの方法
をご紹介します。
初めに、方法を簡潔に申します。
天井にフックを貼って、糸でのれんを吊る
ミシンやビスなどは使いません!
ビフォーアフターの写真
隠す前はむき出しの状態ですが、そこだけをのれんで隠すようにしました。
Before | After |
冷蔵庫・電子レンジの背面隠しをした経緯
桜卵の家は壁付けキッチンです。
間取りは変えられないですね・・・
準備するもの
⑨ | ⑩ |
⑪
出典:びっくりカーテン
- フック2つ(天井につける用)
- カット可能な磁石(仕上げ用・無くてもよい)
- 小さめの磁石(仕上げ用・無くてもよい)
- 糸通し
- 両面テープ
- 糸(テグスも可)
- リッパー
リンク - はさみ
- 壁紙用特殊接着剤
リンク - 突っ張り棒
- のれん(お好みの柄。ここでは、びっくりカーテンさんのストライプウッド アイボリーを使用しています)
また、電源タップなどをまとめておく場合は結束バンドが必要です。
冷蔵庫や電子レンジの背面隠しの方法
天井にフックを取り付ける
使用したのはダイソーに売っているスイングフックです。
出典:ダイソーネットストア |
裏面のシールをはがす
フックの裏面に壁紙用特殊接着剤をまんべんなくつける
フックの真ん中の溝は避けて塗ります。
本稿において重要なアイテムとなります。
ぺりぺりと綺麗にはがれます! | |
背面隠ししたい真上の天井に貼り付けて、24時間乾かす
フックの先は背面側に向くようにしています。
桜卵は、画像のように冷蔵庫の幅に合わせて背面の真上に設置しました。
最終的に真上からは少しずれた仕上がりになりましたが、
桜卵としては許容範囲内です!
吊り下げるのれんを調整する
のれんを、冷蔵庫の幅に合わせて折りたたむ
今回の場合はのれんの幅に余裕があったため、
3分の1ほど折って使うことにしました。
のれんに突っ張り棒を通す
ここに突っ張り棒を通し、
吊るすときの布の弛みを防止します。
折った部分を両面テープで張り付ける
のれんの幅を調整後、
固定させるために両面テープで貼り付けます。
突っ張り棒が抜けないように、端も留めます。
これで、吊るしたときに
ぴったりのサイズにおさまるようになります。
リッパーをのれんに刺して穴をあける
天井に吊るす用に糸をつけます。
まずは糸を通すため、のれんの布の繊維を拡げます。
裁縫用の糸やテグスでも代用が可能です。その場合、本手順は必要ありません!
裏側はこのようになっています。
突っ張り棒の下に穴を開けます!
リッパーで開けた穴に糸通しを通す
拡げた穴に糸通しを差し込みます。
糸通しに糸を引っかけて、そのまま引っ張る
差し込んだ糸通しのわっか部分に糸をひっかけます。
その後、糸通しを引っ張ります。
突っ張り棒が吊れているか確認します。
吊るす高さを決めてから、タコ糸を結ぶ
ほつれないように固く結びます。
もう片方も同様に行います。
フックを接着後1日経過したら、天井にのれんを吊るす
糸をフックにかけて、完成です!
また、のれんの遊び防止に
両面テープでマグネットを真ん中、下側2か所貼り付けて、くっつけています。
完成!
冷蔵庫の背面を隠すことにより、部屋の印象がかなり柔らかくなりました。
退去時も安心
跡が残らず大がかりな作業台や道具を必要としない
ため、試してみる価値はあると思っています!
退去などで天井のフックを外す場合はフロスや糸を使います。
接着剤と壁の間に少しずつ
左右に動かしながら通すと綺麗にはがすことができます!
接着剤が残った場合は指で軽く擦って取ります。