第25話:4年間以上、アパートの1階に住んでみてのメリット・デメリットをマニアックに語ります。
桜卵
です。本稿では1階に住むメリット・デメリットについてご紹介します。
桜卵は、10世帯も無い小さなアパートの1階に4年間以上住んでいます。
その経験を元に、アパートの1階に住むメリット、デメリットをマニアックにご紹介しようと思います。
引っ越しをする前から、1階の利点や難点はわかっていたつもりですが、4年も住むと、さらに踏み込んだ内容でご紹介できるようになりました。
桜卵なりにマニアックに記載してまいります。
それではご興味のある方、宜しくお願い致します。
メリット
家賃が他の部屋よりも安い
正直申しますと、不動産のポータルサイトを探しても一般的には他の階よりも安いと思っています。
家賃は100円や200円という額の世界の話ではないため
固定費をガッツリと削減できる
という大変大きなメリットを持っています。
大型の家具の移動がしやすい
引っ越しでは業者さんにお願いすると通常、階数が上がると料金も上がるそうです。
この引越しが最後にならない!という方にとっては、この意味でメリットになります。
大型家電を買い替える時も引き取りが大変スムーズです。
また、今日ではシェアリングエコノミーが珍しくない状況になっております。
どなたかに引き取りをして頂くタイミングが来たときなどは、階段や段差が他の階よりも無い分
たとえ搬送に慣れていない方にとっても、他の階よりも運びやすい動線
になっています。
重い荷物を運ぶのが楽
段差が他の階よりもない
ためです。
重い荷物を運ぶシーンは少しずつ少なくなってきたと思っております。桜卵も、基本的には通販やネットスーパーを利用して生活をしています。
しかしゴミ出しは日常的に行っていたりと、完全に無くなったわけではありません。
この点を考えると、やはり1階というのは、重い荷物を運ぶのが他の階よりも容易と考えました。
忘れ物をしたときに家に戻りやすい
エレベーターや階段を使わないため、入口にたどり着く距離が他の階よりも近いです。
桜卵の場合は、外出時に複数やることがある場合に忘れ物をする確率が高くなってしまいます。
や、
などのシーンで1階に住んでいる恩恵を受けることがあります。
デメリット
デメリットは、書くだけでは
そこまで仰るなら、1階に住むの止めときましょうか。
…となってしまい
1階株を下げてどうする…
や
そもそも桜卵が貸し主の方に申し訳無くなる…
と、誰も幸せにならないため、対策を各章に書かせて頂きます!
虫が入りやすい
建物の高さがないため、無条件で蚊が入りやすいです。
刺されてかゆみが伴うため、難点と思っております。
また、土が近いために様々な虫が入り込みます。
干している洗濯物でご休憩されていたりもします。
屋内と外では環境が違うため、おなくなりになることが多い印象です。
そうなると自力で出ていくことがありません。そのため、
掃除するという家事量が増える
ということになります。
また、夏の夜に涼しさを求めて網戸を閉めた状態で窓を開け放しにしても、網戸の目よりも小さい虫がすり抜けて一番近くの照明そばまで入ってきてしまいます。
窓際で生き倒れた虫が散らばり、掃除の時間が更に増えます…
生命力の強い個体は、電気のカバー部分に着地・ほどなくしてお亡くなりになり、掃除対象となります。
Gから始まる虫も、見かけます。
どちらかというと、外からお越しになられるように感じます。
対策
また、窓を網戸ごと開けるタイミングを無くしてしまう、という意味で、
洗濯乾燥機
も大変おすすめです。
桜卵の家では、毎回洗濯乾燥機で最後まで衣類等を手入れしています。
室温が低めになる
日差しは上から照らされる為、他の階よりも太陽の恩恵を受けられません。
また、空気の性質上、冷たい空気は下に溜まってしまいます。
上記が、部屋が冷える原因になっています。
また床下収納からも冷気を感じるので、やはり地面が近い分、外の熱を取り込みやすいと思います。
冬は寒い
対策
暖房や炬燵、ストーブなどを着けるのが一般的ですが、そこまでではない場合、
桜卵は冬で寒くなってくると
薄手のダウンジャケットやダウンパンツを着ています。
これでかなり暖かく過ごすことができます。
掲載したものはMサイズですが、品番は同じものを持っています。
薄手で軽くて暖かく、ナイロン素材のため帯電は皮膚寄り。静電気もおきずらいです。
山、旅行先(特に列車等)、室内で活用して3年ほどになりますが、
丈夫です。穴も開かず破けずスレずほつれず..!さすがモンベルさんです!(話が逸れました…)
ベランダと通行人の方の目線の高さが、近い位置にある
桜卵の家では、レースカーテンを常に閉じています。
こうすることでプライバシーが守られます。
しかし開放感が無くなるのも勿論のこと、カーテンを閉めておくと、急な雨には気が付きにくく感じます。
もう少し建物の高さがあれば少しカーテンをあけられるはずであるため、
1階の建物の高さをこの観点からデメリットと思いました。
加えて人の目線の高さが近いということで、車の高さも同時に近いです。
体感ですが、排気ガスが入ってきやすいようにも感じます。
対策
残念ながら….
カーテンは閉じたままになりますが、
雨に関しては天気予報で事前に調べておき、雨が降りそうなときは都度チェックをすることが対策にあたります。
なお桜卵は洗濯乾燥機を使用するようになったため、あまりベランダは使用していないのも事実です。
1階との相性が非常に良い
ということがよーくわかりますね。
プライバシーが守られない
一つ前の章と似ておりますが
セールスや勧誘に遭遇しやすい
という点が挙げられます。
窓越しに話しかけられます。
というのも、居るかどうかの判断が付きやすいためです。
窓を開けていると、
勧誘や営業に訪問された方がそこをめがけて「すみませーん!」と元気よく声掛けしてくる…
といった塩梅です…
これは実話であり、在宅ワーク中である日中に起こりました。
居留守を使ってやり過ごそうとしたとき、同時に、
換気中で窓を開けて、レースカーテンは通常通り閉じていたまま
にしておりました。
1階に住んでいると、中に人がいるかどうかは
戸数の多いマンションや階数のある建物と比較して分かり易い
です。
これは世間一般においてよくある話なのでしょうか・・・
対策
また、早朝は人の動きが日中、夕方に比べてまだ少ない傾向があるため、換気に良いタイミングと思います。
オマケ:Amazonなどで「置き配」を選ぶと、ベランダに小包を落とされてしまうことがある
無くはないのではと思っております。
ちょうど精密機器でトライをされまして…実際に1年以内に壊れてしまいました。
いえ、しかし、無くはない話なのかもしれませんね…
対策
まとめ
家の形は様々ですが、
一般的な1階におけるメリットおよびデメリットを記載させて頂きました。
メリット
なんといっても、家賃が他の階より安め
段差が他の階よりも少ないという意味で、バリアフリー構造である
デメリット
地面に近いため、他の階よりもプライバシーを守ることに気を配りがちになる
たまに「1階」と書いてあるに関わらず、
擁壁あり
1階部分が完全に駐車場や駐輪場になっている
といった物件もありますよね
そんなわけで、以下も要点として書かせて頂きますね!
桜卵が入居している家が全ての「1階」に当てはまるわけではないということ
そのため、あくまでご参考程度にお読みいただけると嬉しいです。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました!