第33話:【お湯・輪ゴム・ラップ・計量不要・洗い物少】ポリ袋とホットクックでできる鶏むね肉サラダチキンの作り方。この方法で、50回以上作り続けています。
桜卵
です。本稿では
ポリ袋+ホットクックを使った蒸し鶏(サラダチキン)の作り方
をご紹介します。
お湯、輪ゴム、ラップは不要です!
なお本レシピでは、内鍋やつゆ受けなどの洗い物は出ません。
また、ポリ袋は溶けません。
桜卵は、最初期のホットクック1.6Lの型番を使用しております。
まだまだ現役です!
以前は調理時間短めレシピ版をご紹介しました!
作り方
材料
- 塩
- 胡椒
- 生の鶏むね肉(解凍済。皮の有無はお好みで)
- 内鍋
- ポリ袋(食品が直に入れられるもの。アイラップがおすすめです)
作り方
むね肉の重量の1%の塩を掛けると丁度良いです!
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「ピーッ」と鳴ったら完成です! |
このままかぶりつけます。
スライスする場合、このままあら熱を取り冷蔵庫で冷やすとカットし易くなります。ドリップはそのままでも問題ありません!
スライスすると、より食べやすくなります!
保存について
冷蔵庫で5日持ちます。
保存容器は、iwakiさんのパック&レンジシリーズ(500ml)がおすすめです。
桜卵4年ほど、絶やさずサラダチキンを作ってまいりましたが
この容器を使うことで以下のような恩恵を受けています。
溝がないため水はけが良く乾き易い
においがつかない、くもらずぬめらず丈夫
電子レンジ、オーブン(フタは×)OK
500mlサイズは冷蔵庫の隙間に差し込めてコンパクト
しかし、元を取りすぎているなあと感じるほど、長く使えて快適に思っています!
桜卵がよくメニューに出すサラダチキンの食べ方3種類
タレは、作りやすい分量で
すりごま、ごま油、醤油 大1.5
砂糖、酢、味噌 大1
豆板醤とニンニク 小1
の配合がおすすめです!(辛めは豆板醤を多めに)
定番中の定番です。
おすすめの塩と鶏むね肉
ミネラルが多くギネス認定済。腸の浸透圧を整えるマグネシウムが多い
スーパーのついで買いの誘惑に負けず、重い思いせず、品質良く、すぐ届き、100g75円ほど(2021年5月現在)で簡単に購入可
ポリ袋は溶けません。詳しく解説します。
低密度ポリエチレン(スーパーのレジ近くによくあるポリ袋)でも調理可能です!
…が、以下の画像のように
上赤枠「耐熱温度が検証されているもの(ここでは120℃)」
下赤枠「高密度ポリエチレン(HDPE。耐熱温度90~110℃)と明記があるもの」
とあるものが、より良いです。(見にくくてすみません…)
また、溶けても有害ではなく、燃やしても二酸化炭素と水しか出ません。
さすが食品グレードの袋ですね!
参考:https://gohanlabo.blog/plasticbag/plasticbag.php
65℃2時間の調理で、美味しく安全に仕上がる理由2つ
1.たんぱく質は、68℃を超えると硬くなるため。
65℃は低めの温度に感じますが、
むしろ、これ以上高い温度になると固くてパサパサに仕上がります!!
たんぱく質の性質上、60℃ほどで凝固し、68℃で水分が抜けて硬くなる性質があるためです。
2.2時間と長く加熱することで、殺菌できるため。
経験上、桜卵はこの方法で作ったサラダチキンを食べて中ったことがありません。使用している胸肉は1枚250gほどです。中心を加熱することが、安全を作ります!
…根拠も伺いたいところです!
カンピロバクターは、65℃、数分程度の加熱でほぼ死滅しますが、調理時に肉の温度や加熱時間を測ることは難しいと思いますので、肉の中心部の色の変化(生の肉の色から白く変わる)を、加熱状態を判断する際の目安としてください。
出典:東京都福祉保健局 食品衛生の窓
63℃で40分加熱すると死滅しているというデータがあります。
こちらの記事を参考にさせて頂きました。
どうやら「長時間の過熱」が本当に要となっているようでした!
まとめ
ポリ袋に入れた鶏むね肉に塩胡椒して内鍋にセットし
「発酵」「65℃」「2時間」に設定します。
もちろんそのまま食べても良いですし、
ここから、よく冷まして好みの厚さにスライスしたり
熱いうちにフォークで割いてフレーク状にしたりすることで料理の食材として使えるようになります!
解凍、味付け、調理がスムーズにできるため、気に入っている方法です!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!