第29話:「正しい玄米食 悪い玄米食」を読んだ上で、CUCKOOのnew圧力名人DX 一升炊きは高額だけど発芽玄米生活するのに一番長続きすると思った理由
桜卵
です。本稿ではCUCKOOの圧力名人の炊飯器についてご紹介します。
値段は定価10万円ほどです。
「発芽」玄米がスイッチ一つで炊飯できる(他の家電に無い機能)
炊飯に7時間かかるけど一度に8合分もできるため、しばらく炊飯せずに済む
それではCUCKOOの炊飯器の利点を語らせて頂きます!
前置き:以下の本を参考にしております。
正直なところ玄米の桜卵の認識として、初めは、
「健康に良い、自分の好みの味」
というものでした。
本稿を書くにあたって、どのように健康に良いのか等の具体的なところをもう少し調べてみようと思い、以下の本を参考にしています。
「発芽」玄米がスイッチ一つで炊飯できる(他の家電に無い機能)
炊飯に手間がありません!
言い換えると、発芽玄米生活を送るにあたって、無理なく長続きさせられるということです。
白米を炊飯器で炊くときと同じ労力で済みます。
発芽玄米が炊ける家電を色々と探しましたが、
該当したのは唯一、CUCKOOの炊飯器でした。
発芽玄米を作る大変さ
通常、発芽させるには時間管理が必要になります。これが桜卵には手間に感じました。では説明しますね。
通常、玄米を発芽させるときは17時間水につける必要があります。
それ以上に水に漬けると、玄米から今度は「発芽毒(=体内のミトコンドリア細胞を傷つける発芽抑制因子)」が出てきてしまいます。
そのため、時間を管理して炊飯をする必要があります。
もしも17時間以上漬けた場合、
新しい水で1-2回すすぎ、水を取替えることで発芽毒を除くことができます。
玄米より発芽玄米の方が消化に良い
発芽させることで、
玄米が持つ
アブシジン酸(=ABAとも呼ばれる。体内の酵素を阻害する)
が抜け、
フィチン酸(摂るとがん予防にもなるが、体内のミネラルを強力に吸着して排出してしまう)
が有用に働くようになる。
という大変ありがたいメリットが生まれます。
水に17時間漬けるだけでも良いのですが、
CUCKOOの場合は自動(炊飯の最初の6時間)で発芽タイムが組み込まれており、手をかける必要がありません。
出かけても良いですし、お風呂に入ったり、別の家事をしていても問題無く、一切時間を気にする必要がありません。
アクリルアミド(発がん性物質)が生成されずに済む
圧力鍋で調理をする場合、鍋の中では100℃以上の高温になります。130℃を超えた加熱となると、アクリルアミド(発がん性物質)という身体に良くない物質が生成されます。
しかしCUCKOOの場合、その最高温度は「117℃」となっています。
玄米炊飯時には、 高温によって発生するアクリルアミド(発がん性物質)の発生を抑えるために117℃にしています。
出典:https://www.rawfood-lohas.com/atsuryokumeijin_01.shtml
一度に8合分炊ける!
かつて桜卵は、玄米を炊飯器で普通に炊飯して食べていたことがありました。
しかし、当時3合炊き炊飯器しか持っていなかったため、玄米生活はそう長くは続きませんでした。というのも、
早いペースだと2日に1回炊くこともあり、都度、カピカピになった釜を洗って米を計って、さらに浸漬時間を管理する…というのが、大変に感じることもありました…
ですが、CUCKOOの炊飯器の場合は
一気に8合、炊飯できます。
そのため、すぐにまたお米を研がなければならないということがありません。
白米の場合は黄色く変色したり、状態が変質してしまいますが、
玄米は日を追う毎に一粒一粒が引き締まってきて、美味しくなります。
だから、寧ろ「ゆっくり頂く」必要があったのですね!
年間の電気代は5151.6円です
電気代は、ひと月あたり約430円となります。
桜卵としては、
以下の状況がこの値段で実現できるのは安いまであるのではないかと思いました。
満足いっている点です。
ミネラルや食物繊維の観点から栄養価が高い発芽玄米が簡単に炊ける
また、炊飯時と保温時にかかる料金は以下の通りです。
年間の電気代の内訳部分ですね。
CUCKOOの発芽酵素玄米炊飯器の電気代は、 炊飯時で1回につき4.6円、保温時では0.59円/時間です。
CUCKOOでの発芽玄米の炊き方(準備の所要時間:5分以下)
炊飯器で白米を炊くときと同じような順序で炊飯します。
任意の合数、玄米を用意して米を研ぎ、入れた合数の分だけ、目盛りに水を注ぐ。
炊飯器にセットする。
フタを閉めてロックする。
発芽酵素玄米モードのボタンを押す(赤枠部分)。
用意から炊飯までは5分とかかりません!
玄米の銘柄の紹介
- 低アミロース米でもち米に近くモチモチっとした食感
- 胚芽部分は大きくシャクッとした食感で、まるで2種類の米を混ぜて炊いたような口当たり
- 「うるち米」である
「こしひかり」や「あきやこまち」のように、
おかずを主役にしてくれる、あっさりとした味と食感。
- 農薬節減米である
農薬節減米とは 地域の慣行レベルに比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下で栽培されたお米です。
玄米は農薬が残留しやすいです。なるべく少ない方が良いため、この特徴は嬉しいです。
- 手の届く値段であるため、普段使いがしやすい
玄米であり、且つ農薬節減米(または減農薬、無農薬等)ともなると
少し値段が高くなります(汗) 「ななつぼし」は1kgで約550円前後ですが、
中には「スマート米」など、1kgで1,000円を超えるものもあります。
そのため、桜卵としてはリーズナブルな価格に魅力を感じました!
炊飯して完成までの所要時間:7時間
内訳は以下の通りです。
発芽6H+炊飯1H
白米では1合を炊飯するのに1時間もかからないため、単純計算で7倍も時間が必要です。
そんなわけで、かなり時間がかかります。
ですが、食物繊維も栄養もありますし、柔らかくておいしいです。待った甲斐があります。
また、時間が経過すると次第に粒が引き締まってくる印象で、玄米の風味が増してきます。
日を置く毎に違った食感を感じられるため、玄米好きにはたまりません!
ちなみに「食物繊維も栄養もあります」のくだりは、
此方のサイトがかなり詳しく栄養について説明されているため、ご興味があれば訪ねてみて下さい!
ここまでお読み下さり、ありがとうございました!
桜卵が発芽玄米生活をしようと思った個人的な理由
玄米が好き
玄米の香ばしい香りやほんのり甘い味が好みというのもあり、
玄米をパックご飯でよく購入していました。
しかし、徐々に、パックご飯は割高で高級だから、炊飯器で作って常時置いておきたい、と思うようになりました。
玄米は自炊生活での栄養摂取のベースアップを狙った
桜卵は主食を米とすることが多いです。
白米を玄米に置き換えて栄養をしっかり摂ろうと考えました。
とりわけ、白米と比較すると以下の様な効果があるところに魅力を感じました。
白米よりもビタミン・ミネラルに優れ、肥満防止につながる
咀嚼回数が必然的に上がり「痩せホルモン(=IGF-1)」が分泌される
食物繊維が格段に摂れ、便通が良くなる
白米よりもビタミン・ミネラルが数倍、食物繊維が取れるため、主菜や副菜をそこまで考えなくても良い
日々の食事のシーンで、いつも楽しく食事ができるとは限りません。
忙しい
食べたいものが特にない
家にあるお惣菜メニューが寂しいけと、買出しに行く気も起きない
発芽玄米を主食にすることで炭水化物・食物繊維・ビタミン・ミネラルが白米よりも摂れるようになるため、
頑張って献立を考えなくても平均ラインはクリアできる、といったメリットが得られます!
そのため、やはりこの誇るべき栄養価には助けられているなあと感じております!
味が好きなのが一番ですが、健康を支える一部になってくれている面で、発芽玄米が大好きです!