第67話:【窓の冷気対策】工事不要、予算7,000円で、窓の冷気を遮断する方法。冷気が顔に降って寒くて眠れない方へ。
桜卵
です。本稿では
窓の冷気を遮断する方法
をご紹介します。
窓に断熱素材を6層貼ります。
上の写真の通り、部屋側でも窓を晒すと見栄えに影響があるため
レースカーテンを使って生活されている方にオススメです!
窓の冷気対策をした経緯
桜卵家の寝室は4畳で、ベッドの配置場所が窓際一択です。
そのため冬は窓からの冷気が顔に降り、布団を増やしても極寒な状態でした…
冷気対策の方法
今でこそ冷気対策をして快適になりましたが
結論、以下の通り6層にすると窓からの冷気を遮断できました。
桜卵の場合、レースカーテンとカーテンは初めから取り付けていたため
今回で4層追加いたしました。
それでは手順をご説明させていただきます!
冷気対策の手順
手順1/6:結露防止シート(プチプチ)を水で貼る
まずは、窓からの冷気を軽減するためにプチプチを貼ります。
大きさを合わせてカットし、窓に水をスプレーして貼り付けます。
気泡が規則正しく並んでいるため、並行に切るのはそこまで難しくありません。
また、このように数ミリずれても断熱効果は得られています。
施錠ができるように、鍵の真下は切り抜いています!
スプレーはアイビルのものを使用しています。
手順2/6:冷気遮断ボードをテープで貼る
プチプチで冷気を抑えたところで
次は窓に冷気遮断ボードを貼ります。
窓の開閉を考慮して下半分のみ覆います。
冷たい空気は下に溜まる性質があるため、下半分でも効果は充分に感じられます。
サイズ調整には、カッター・定規・カッターマットがあると便利です。
ボードの表面が格子状になっており、カットの目安になります。
大きさを決めた後、ボードをテープで少しずつ留めます。
はがれないように裏側もテープで留めます。
使用するテープはmtCASAシリーズがおすすめです。
手順3/6:エコオアシス 裏地ライナーを専用のフックに取り付ける
レースカーテンの窓側に、遮熱効果のあるカーテンの裏地ライナーを取り付けます。
カーテンの裏地ライナーとは、カーテンに後付けできるカーテンです。
桜卵は、ニトリのエコオアシス裏地ライナーを使用しています。
遮熱・保温に特に優れていると評判が良かったことから即決しました。
手順4/6:冷気ストップカーテンをレースカーテンのフックに付ける
冷気ストップカーテンを、レースカーテンのフックに取り付けます。
具体的には、レースカーテンを通しているカーテンフックに
追加で冷気ストップカーテンを通します。
冷気ストップカーテンの丈は長く窓全体を覆うため
冷気遮断ボードや裏地ライナーをすり抜けた冷気を更に抑えることができます。
手順5/6:レースカーテンをカーテンフックに通す
レースカーテンをカーテンフックに通します。
手順6/6:部屋側のレールにカーテンを付ける
部屋側にカーテンを取り付けて完了です!
カーテンを6層にしてからの暮らしの変化
窓際は冷気が溜まっているのに対し、カーテン近くでは部屋の中央と体感が変わらなくなりました。
カーテンの見た目
カーテンを完全に閉じたりレースカーテンだけ残す形で開けると
見栄えはあまり変わりません。
換気
窓枠の下半分に冷気遮断ボードを貼った状態でも
換気などで開錠する際、レバーに干渉することはありません。
カーテンの閉めやすさ
お察しの方もいらっしゃるかもしれませんが
カーテンが何層にもなっているため、閉じるのに10秒くらい必要です・・・
まとめ
まとめますと、
カーテンを6層にすることで冷気対策ができます。
- 結露防止シート(プチプチ)
- 冷気遮断ボード
- エコオアシス 裏地ライナー
- 冷気遮断カーテン
- レースカーテン
- カーテン
- 作業時間は2時間、予算は7,000円、賃貸OK
- カーテンを閉じたり、カーテン本体だけを開けた見栄えは冷気対策前とあまり変わらない
- デメリットはカーテンを全て閉じる場合に10秒ほど時間がかかる
- 窓際と枕元の温度では、施工することで枕元の方が室温が約3度高くなる