第61話:【リップのアートメイクレビュー】痛みに弱いのですが、リップのアートメイクを2回した話。
桜卵
です。本稿では
リップのアートメイクレビュー
をご紹介します。
リップやグロス無しで満足する色になりました!
2回で、施術に各3時間かかりました。7割ほど定着して、価格は103,500円でした!
リップのアートメイクをした理由
眉のアートメイクを終えてから、すでに
リップもいつか施術しに行きたいと考えていました。
もちろん痛みはあるのですが、それ以上に
いつでも自分の理想通りに整えられた色や形が続くことは嬉しいことで、
非常に魅力的であったためです。
最終的なアートメイク(リップ)ビフォーアフター
施術前 | 2回目施術10日後 |
施術前は素の状態で、施術後の写真はワセリンを塗っています。
ピンク色を希望しました。ノーメイクでその通り優しく発色するようになりました!
ちなみに施術直後は二度見しそうなほど真っ赤で、仕上がりとのギャップがあります。
唇のアートメイクは1回で3割、色が定着します。
価格の内訳
10万3,500円の内訳は
- 2回セットで9万8千円
- 1回目は神経ブロック注射(麻酔4か所)を希望して価格は5,500円
でした。
リップはアートメイクの中でも定着しずらいと聞いていたため、最初から複数回施術をお願いしようと決めていました!
施術の痛みや腫れ等
結論、我慢が辛うじてできるレベルで痛かったです!
麻酔クリームは施術中に何十回も追加で塗って下さります。
しかし麻酔の効きにはムラがあるためチクチクする部分と無痛の部分がありました。
都度全体に麻酔クリームを塗るのでなく、色素を入れる作業と同時並行で少しずつ塗布します。すると、どうしても浸透具合に差が出ます。
そして最も痛かったのは神経ブロック注射です。
口元を囲うように、4か所に麻酔を注入します。
二箇所目までの注入時が痛く、例えるならニキビを間違えて思いっきり引っ掻いてしまう痛みに似ています。お医者さんは「ズシンと重く来ますよー」と仰っていましたが、桜卵は、そうは思いませんでした…
3箇所目からは2か所目までの麻酔が効いており無痛でした。
注入時に「少し冷たい液体がプシュッと入ってくる」と冷静になれました。
アートメイク1回目
初回の施術直後と2回目施術直前(3か月後)の写真
施術直後 | 3か月後 |
施術直後は真っ赤です。腫れていますが、全く痛くありません!
この色が3割残り、特にフチ部分に色がよく定着しました。
リップのアートメイクは傾向として
唇のフチは定着しやすく、中央は色が入りずらいそうです。桜卵もその一人でした。
施術の流れ
当日は、施術30分前にロキソニンを飲み、ノーメイク、お風呂も入ってきた状態です。所要時間はクリニックに入ってからお会計までで4時間ほどです。
デザイン決めでは、
自然になるよう元の唇の通りの形で
血色が良くなることを意図してピンク色
をオーダーしました。
桜卵はリップのアートメイクは初めて且つ痛みに弱く麻酔が効きにくいこともあり
神経ブロック注射をお願いしました。上述の通り痛みの山場がここでしたが、注入後は、ビリビリと麻痺し感覚がなくなりました。
続いて歯への着色を防ぐためにコットンで前歯を完全に覆います。施術中はフガフガ会話することになりました。
機械で彫っていただき、ずっと電動シェーバーのような音がしていました。歯科での施術のように顔の上側は覆われるため見てはいません。
施術中は結局、上唇の中央が特に痛かったです。
施術者さんは丁寧で、50回以上麻酔クリームを追加して下さりました。
麻酔クリーム自体は傷をつけないと浸透しないため、麻酔を入れるのもチクチクしました。
施術自体は3時間で、途中に5分ほど休憩時間をはさみました。
施術者の方曰く、フチの方が綺麗に入り、皮むけ部分は色が入りにくかったそうです。
帰宅後
真っ赤で、濃いリップを塗ったようになっています。
神経ブロック注射麻酔が効いておりビリビリしびれて口が上手く閉じられませんでした。腫れていますが痛みはゼロです!
2日目
分厚くワセリンを塗って過ごしました。そのため痛くありません。
ただ、まだビリビリする感覚があります。
この日は10回ほどワセリンを塗り直しました。
カサブタができるとせっかく入れた色素が抜けていくと聞きました。もったいないため、こまめに保湿しました。
ここから食事に気を付けるようになります。鏡を見ながら、唇に当たらないように食事しました。
3日目
中央の皮が剥けました。
唇の中でも一番動く部分であるため、最初に剥けやすいです。例えるなら、唇に張り付いたティッシュが滑るように取れる感覚です。
鏡を見ながらの食事に慣れてきました。
痛みはありませんが、保湿や保護も兼ねてワセリンは分厚く塗りました。
4日目
この日は外出しました。冷たい風で僅かにピリピリしました。
皮も剥けます。ワセリンを塗布するときに自然に動いてしまいます。
5日目
ほぼ全部、色素が取れました。
上唇の真ん中上部がなんとなくピリピリします。触らないように気を付けました。
6日目
色素が完璧に取れてしまいました!そのため、この日以降は同じ様子です。
アートメイク2回目の施術直後と7日後の写真
施術直後 | 7日後 |
初回と比較すると、フチ以外にも満遍なく色が定着しました。
施術の流れ
所要時間は2時間半です。今回は神経ブロック注射は希望しませんでした。
デザインに30分ほどで、前回と同じデザインおよび色を希望しました。
脱脂綿を口にセットして、表面麻酔を2-3分します。
もう一度麻酔クリームを塗布するため、1度機械で全体的に浅く傷をつけますが、無痛です。
再度2-3分置いて色を入れます。痛みは確かにあり、塗る麻酔は今回も50回ほど追加して下さりました。
具体的には、上唇の中央、唇全体的のフチがチクチクしました。
また唇の端で一瞬だけ、「あ、針が入っているな」という痛みがあり、1回目に神経ブロック注射の恩恵を受けていることを感じました…
しかし全体的には、初回よりも痛みに慣れていました。
施術の痛みがそこまで気にならなくなっているところはあるかもしれませんね…
今回も間に5分ほど休憩をとり、施術が終了しました。
その後、特に薬などの処方はなく、受付を済ませて帰宅しました!
帰宅後
今回も痛くはありません。ワセリンは分厚く塗るようにしました。
2日目
1日目と変わりません。
喋りずらく、思いっきり笑うことはできません。間違って笑った時、痛みは全くないですが裂ける感覚がありました…
3日目
口の端、内側に皮むけがありました。
水を飲んでると水圧で自然にペロッとめくれます。
日常の動作で剥けます…
ワセリンを塗っても皮が剥けて少し勿体なく感じました。
4日目
1回目より2日早く、全て綺麗にむけてしまいまいした。
特に痛みや痒みもなく、この日以降は様子が変わりません。
おすすめの食事
一口サイズで食べられるものがおすすめです!
ご飯は炊き込みご飯にすると栄養が充分で、お箸で量が調節できます。
パンもカットできたり千切れるためよく食べていました。
それでも普段よりどうしても食事が難しいため、桜卵の場合は
ワセリンを分厚く塗って保護し、鏡を見て当たらないように注意を払いながらゆっくり時間をかけて食べていました。
しょっぱい、辛い、熱い、すっぱいものは刺激になると伺ったため、食べないようにしていました!
リップをアートメイクで気を付けること
施術前後1週間はワセリンをこまめに塗ること
皮剥け部分は色が入りにくいです。リップのアートメイクの定着率は3割とただでさえ高くはないため、
色を定着させるためにも施術1週間前から唇の保湿が大事であると桜卵は思いました。
また施術後に乾燥してカサブタになると色素が吸収されてしまうため、やはり潤いをキープすることは欠かせません。桜卵は白色ワセリンを使っていました。
色素の膜はなるべく触らないようすること
リップの中でも内側は最も定着しないと言われています。
桜卵も実感しており、ワセリンをもっと優しく塗布すれば良かったと後悔しています…
人中を短くするデザインはあまり効果が出ない
人中(じんちゅう)は鼻と上唇の溝部分です。短いと、小顔効果が得られます。そのため当初、桜卵は上唇のデザインを少しオーバーリップにして人中を短くしたいと希望しましたが、
結論、ここを短くしたい場合はヒアルロン酸注入が良いと伺いました。
ナチュラルに仕上げるのは難しいそうです。
定着後はレーザーを照射すると黒ずむ
レーザーの施術ではシミやしわを取ることができますが、アートメイクをした唇に限っては色が黒ずんでしまいます。
もしレーザーの施術をする際は避けるように施術者さんにお伝えすることをおすすめします!
感想
総合的には続けやすいため、気が早いですがリタッチにもぜひ参ろうと思っています。
長くなりましたが、ご参考になれば幸いです!