桜卵
です。本稿では親知らず抜歯について書かせて頂きます。
これから抜歯をしようと考えている方について、親知らず抜歯体験談の一つとして参考になります。
タイトルからご想像頂けるかとは思いますが(滝汗)とりわけ、
横浜に行けるという方に最も参考になるかと思います。
この記事を読むと、抜歯・抜歯後を具体的にイメージができるようになります。
時には歯をドリルで砕いたり、歯肉を切り開いたり…
というわけで、励まされるような記事も目指して書かせて頂きます。
初めに:親知らずは1本しか生えていないと思っていたら、埋没していた親知らずが2本あると発覚した。
そもそも、成人した桜卵は初め、自分には1本の親知らずしか生えていないと思っていました。
歯が埋没して生えていることもあるというケースを知らず、親知らずは永久歯と同じように外に生えてくるとしか思っていなかったのです。
発覚したのは、その当時外から見える1本の親知らずを抜歯するときです。
歯科で歯の写真を撮影時時、下顎に各2本、埋まっていることに気づきました。

20歳丁度になってから、右の奥歯の深い部分が痛くなりました。
その後収まったために5年以上放置しておりました。
しかし、その5年間で前歯2本がやや窮屈そうになっていると感じました。このまま放置していたら歯並びが悪くなって歯を綺麗に保つことが難しくなるかもしれない。
と考えて、抜歯することに決定しました。
大学病院で紹介状を書いてもらいましたが、予約が全然とれない!
まず、大学病院で診断をされたのは
・抜歯の所要時間は1本30分
・片方の歯は神経に近くて難しそう
・2泊3日で入院+全身麻酔で一気に抜歯をする方法もある
でした。
この中から桜卵は入院および全身麻酔が良い旨を伝えました。
理由は、過去に右上の親知らずを抜歯をした日の夜、麻酔が切れてジンジンと痛み一日寝られない経験をしていたからです。(後日、麻酔が切れるときに遠慮なく痛み止めを飲んでも良かったのだということに気付きます。
この時はなぜか痛み止めを飲みませんでした(苦笑))
ここで更に話が進み、
・予約が埋まっており、直近の入院可能日は10か月後
・麻酔するにあたり体調の検査が必要なため入院1週間前の平日に受診が必要
と伺いました。桜卵は平日勤務をしています。
また、10か月先は日が遠すぎると感じて保留としました。
ネットで調べて、実績が明確に示されている横浜西口歯科口腔外科に試しに行ってみることに決定!
とは思っておりましたが、試しに調べました。
「親知らず 抜歯」など、ありきたりなキーワードでしたが、横浜西口歯科口腔外科という病院は桜卵と似たような状況の方がたくさん通われていることを知りました。
レビューはときに、お店のクーポン目当てであったりポイントゲットのためであったりと、なにか目的ありきで書かれている場合があります。
そのため入念に調べました。
どこのレビューサイトを見ても絶賛されていました。
痛くなかった
すぐ終わった
初診日に抜歯して頂いた
大学病院で抜歯と診断されたが抜歯して頂いた
これに加えて、ホームページでは何本抜歯しているかが具体的に書かれておりました。出典:横浜駅西口歯科口腔外科HP
口コミで施術について桜卵と似た状況の方が絶賛されていたことで
と決定しかかっていましたが、実績があることが決め手になりました。
予約した
電話にて予約をしました。
できれば初診の日に、埋まった歯を2本とも抜歯していただきたい
絶賛だったためという理由)
先生は畠山先生を希望します(口コミで返事としては、
難しい場合に大学病院にご紹介させて頂く可能性がある。
CT検査を受診して頂き大丈夫な場合に、その日に抜歯が可能。
という旨でした。
結果は、すぐに施術して頂けました!
施術の流れ
簡単に申しますと、施術の流れは以下の通りです。
撮影(CT検査)
表面麻酔(塗布タイプ)、痛み止めの薬を服用
歯肉にも麻酔
施術
状況
口以外の顔は布で覆われるため状況はよく見えません。
しかしお医者さんが具体的に実況して下さります。例えば
「麻酔が終わったのでこれから始めていきます。まずは右からー」
「はい、埋まった歯が見えてきましたよー」
など、一言でいうと、進捗状況(序盤とか終盤とか)がわかって安心です。
痛み
施術中は痛くありませんでした!
ところが、奥深くに注射針が刺さっている感覚だけはありました。
だから
など余計に怖いことを考えてしまいました(汗)
施術直後に綿を噛んで施術跡を圧迫したとき、噛んだ所の奥底がガンガンと鈍い痛みを感じたため、麻酔をおかわりしました。
桜卵は、痛みに弱い方であり、さらに麻酔の効きもあまり良くない方です。
おかわりの麻酔はすぐに効き、5秒くらいで、スーっと痛みが治まったのを覚えています。
それと、麻酔は温かいため口内によく馴染み、更に非常に苦いため、味に困惑せざるを得ません(笑)。
よって、おかげさまで気が紛れます(笑)。
そのあたりも麻酔の効力の一つに感じました。
痛み以外の感覚
抜歯時に顔が引っ張られる、ぐぐっと押し込まれる感覚、
また、桜卵の場合は歯が細かく割れた軽いパキッという音があり、慣れてないのもあって怖かったです。
終わり
抜歯した箇所で綿をぎゅっと強く噛んで圧迫して止血をします。
最後まで、痛みの有無を確認して下さりました。
また、まだ痛む場合は自己申告しても麻酔などですぐに対応して下さると思います。
お会計はトータルで13,390円でした
今回は初診料+抜歯(埋没した歯2本)、痛み止め処方、抜糸と合わせて
13,390円
でした。内訳は、
初診料+抜歯(埋没した歯2本)…12,730円
痛み止め処方…530円
抜糸…130円
です!抜糸が安すぎますね!
施術してすぐの注意点
施術直後でも、痛みがこみあげたらすぐに麻酔を追加してもらうこと
桜卵は10秒間くらい痛みを我慢してしまいました。
しかし、麻酔は即時に痛みを無くします。
これは実際にお医者さんからも仰って頂けます。本当にそうした方が良いです!
複数箇所施術して頂くと、喋れなくなる(苦笑)
最後、施術跡を綿で圧迫して止血させるため、
薬局で薬を処方時に喋ることができません。
時間に余裕のある方、分けて抜歯しても構わない方は、片方ずつ施術して頂く方が良いかもしれません。
施術後数日間の注意点3つ
①痛みに弱い方は薬剤師の方に「痛み止め薬をしっかりめに服用したいが1日何粒までOKですか?」という風に伺ってみること
桜卵の場合は、痛み止めは4時間に1回まで服用して良いと伺いました。
しっかり教えて下さります。
恥ずかしながら、桜卵は「薬局の方は処方箋を提出したら薬を処方して下さる方」と
認識しておりました。しかし、そんなはずはありませんね!(恥)
薬の専門家ですため、相談に詳しく乗って頂けます。
お薬手帳を持ち歩かないだけでお薬代が40円ほど高くなるそうです。
普段手帳を持ち歩かずうっかり忘れてしまったりする方(桜卵が実際そうでした)、
アプリですとスマートフォン携帯と手間はそう変わらなくなるためオススメ致します。
出典:アイフォン「App Store」
②横に口が開けなくなる
頬と抜歯した箇所の歯茎が縫われています。
笑ったりすると、ピンと突っ張り、あまり自由に顔が動かせません。
③顔が腫れる
桜卵の場合は、輪郭が四角っぽくなりました。
腫れのピークは2-3日です。
完全にもとに戻るまでには2週間ほどでした。
これといって不便はありませんが、見た目がしばらく変わるため注意点として書かせて頂きました。
まとめ
本記事が長くなってしまいましたが、ここまでお読み下さりありがとうございます!
上記の内容をまとめさせて頂きます。
- 大学病院で抜歯を進められても、小病院で施術可能な場合がある
- 横浜西口歯科口腔外科の畠山先生がおすすめ
- 麻酔は、痛い場合は遠慮なくお伝えした方が良い
- 歯肉を切開して抜歯する場合、顔が腫れる場合がある
- 縫合を伴う抜歯はその後横に口が開きにくい
最後までお読みいただき、ありがとうございました!